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「一物全体」について思うこと〜その2〜

  • 執筆者の写真: AKI YAMAGISHI
    AKI YAMAGISHI
  • 2021年5月3日
  • 読了時間: 2分

前回の続きです。


前回は、丸ごと頂く「一物全体」の基本的考えを書きました。

更に一歩進んで思うのは…


野菜や動物などの、一部を抽出したもの、例えば🍋レモン何十個分のビタミン、とかしじみ何百個分の〇〇などのサプリや、大豆などからタンパク質だけを抽出したプロテインや、乳酸菌や酵素だけを何かから取り出して飲むことなんかは、ものすごく不自然‼️ってこと。

原料が天然のものだから、と昆布や鰹から科学的に取り出したうまみ成分のアミノ酸やグルタミン酸も同じく不自然物質。出汁の素、スープの素、など。


人がとても普通に食べられる量じゃない物質を簡単に手っ取り早く身体に取り込んでる。

一見すると、画期的!効率いい!って思うかもしれないけれど、身体に(特に臓器)にものすごく負担がかかると思います。人が消化できる量じゃない。濃すぎます!薬として一時的に何か症状を改善させるのならいざ知らず、常用するものではない!過ぎたるは及ばざるが如し。

なので、一物全体、丸ごと食べられるものを、よく噛んで、その中のものを身体に取り入れることがまず基本だと思うのです。


そう考えると、砂糖とか油とかもかなりな抽出物なので、取り過ぎはダメですね。

もちろん、薬や漢方薬なども、抽出したり濃縮したり合成したりしてる。身体に取り込み続けることの怖さ。どれだけ胃やら肝臓やらその他の臓器に負担がかかってるのか😱


マクロビオティックを知るまで、なかなか気付かなかった。

一物全体を深く考えると、こういうこと。

栄養学や現代医学で、なかなか納得出来なかったことが腑に落ちたことのひとつでした。


長くなりました。読んで下さった方がもしもいらしたらありがとうございます🙏

(本当に読者の少ないblogです。書いてる意味って??って時々思います😅笑)


写真は、庭の土筆(つくし)で作った佃煮。年に一度の春のお味。今月の基礎クラスでお出ししました^ - ^

次回のマクロビオティック基礎講座(初級)は6/5(土)です。単発受講OK!3,500円。マニアックですが楽しいよ♡


 
 
 

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